就活をはじめようと思っても「何からはじめればいいのかわからない」「そもそも就活すべきなのだろうか」と就活はわからないことだらけと感じてしまうかもしれません。
しかし就活がわからないことだらけでも進めていく方法があります。
就活がわからないのは当たり前
就活は基本的な流れや方法はありますが、こうすれば正しい、こうすれば確実だということがあるわけでもありません。
まずは、就活がわからない、就活はわからないことだらけでも不安になりすぎずに、自分に合った方法は何かを考えて、着実に進めていくようにしましょう。
よくある就活のわからないこととは?
なにから始めればいいのかわからない
もちろん就活は企業の説明会や選考に応募したり、ESや履歴書が必要など、漠然としたイメージを持っているかもしれません。
ただその応募する企業はどうやって決めたらいいのかと思っている方も多いのではないでしょうか。
やりたい仕事がわからない
「自分の強み、できることって何?」「アルバイトをやってるけど、この仕事をずっとやりたいと思わない」など、何を将来、仕事にするべきかわからない人も多いと思います。
また、アルバイトと正社員では業務の幅、責任の大きさも変わってくるので、分からないのも当然です。
いつから就活ははじめるべきかわからない
就活にはいつからはじめるという決まりはありません。
しかし友人がインターンに参加するなどという話を聞くと、すでに就活をはじめていることがわかり、焦りを感じることがあるかもしれません。
企業の職業体験であるインターンシップが大学3年生を対象とし、6月頃からの募集が多い傾向にあります。したがって、大学3年生の6月前には就活について意識しておくといいかもしれません。
就活をわからないことだらけでも進める方法
自己分析をする
自己分析を行い、自分の価値観や考え方、就活の軸を明確にするのが大切です。自己分析で分かったことは、就活の土台になります。
また、企業選びでミスマッチを起こさないためには、自分が目指す職種や仕事、希望する条件なども理解しておく必要があります。自己分析を行っておけば、自分の考えが整理でき、どのような方向性で就活を行うかも考えやすくなるでしょう。
業界研究をする
世の中にどのような企業があるか調べる前に、まずは業界研究を行いましょう。新卒採用では、業界を次の8つに分けているケースが一般的です。
・メーカー
・商社
・小売
・金融
・サービス
・通信
・マスコミ
・官公庁
合同説明会への参加
合同説明会に参加し、企業選びの視野を広げるのもおすすめです。
合同説明会のメリットは、1日に複数企業の説明を受けられる点です。また、複数の企業の説明を聞けるので、企業ごとの比較もしやすいメリットがあります。
さらに、これまでに知らない企業に出会いやすいのもメリットです。たまたま話を聞いた企業が、自分に合う企業だったというケースもあります。
OBやOGを訪問して生の声を聞いてみる
企業に就職している卒業生とコンタクトを取り、その企業に訪問してみることも大切です。就活がわからないことだらけでもOBやOGの経験をもとにした生のアドバイスが参考になることがあります。
インターンシップに参加する
説明会や情報サイトなどで興味のある職種や業種を調べていても、実際の働き方がわからず実感がわいてこないことがあります。
インターンシップを利用することで業界の実情や働き方を肌で感じることができ、就職前に向き不向きの予想を立てることができます。また、志望動機を説明するときにインターン時の経験を具体的なエピソードとして語ることもできます。
身だしなみや就活マナーを学ぶ
身だしなみをないがしろにすることや就活マナーを学ばずに先方企業にアプローチをすることは、就活の成功から遠ざかることになります。
就活エージェントへの登録
就活を効率的に進めるために、就活エージェントにも登録しておきましょう。就活エージェントでは、「自己分析」や「エントリーシート・履歴書対策」「面接対策」など、内定獲得に必要なサポートを受けられます。
また、就職活動でのマナーや服装など、就活生が気になる悩みも解消してくれます。就職活動の時期は不安になりやすいため、アドバイスやサポートをもらえる存在は重要です。
まとめ
就活は何から始めればよいかわからくて当然です。しかしわからないことだらけでも就活を進めることはできます。上記のことを参考に就活を進めてみてください。