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就活スケジュール完全ガイド|準備から内定までの全手順

就活を始めようと思っても、「これからどんなことをすればいいのかわからない」「採用手法やスケジュールの多様化などに不安を感じている」という人もいるのでは?インターンシップの在り方や定義が変更になり、いつからどう動き始めるといいのか戸惑っている人もいるでしょう。就活スケジュールの全体像を理解するところから始めましょう。

いつから始めるべき?

一般的には3年生の夏から秋にかけてが多いですが、早めに動くことで有利になることもあります。企業の「インターンシップ」や説明会に参加し、業界や企業の理解を深めるのがポイントです。また、自己分析やエントリーシートの準備も早めに取り組むべきです。スケジュール管理をしっかり行い、計画的に動くことが成功への鍵です。就活の「スケジュール」を立てて、無理のない範囲で進めることが大切です。

就活スケジュールの詳細

まず、3年生の夏休みには「インターンシップ」を積極的に参加し、業界や企業の理解を深めましょう。

秋にはエントリーシートの準備を開始し、自己分析や企業研究を進めることが重要です。

12月からは企業の「説明会」が本格化し、1月にはエントリーがスタートします。2月から3月にかけては「面接」が集中し、4月には内定が出ることもあります。就活は計画的に進めることが成功の秘訣です。

※画像:キャリタス就活

①インターンシップの参加

2022年6月13日に、文部科学省、厚生労働省、経済産業省は合同で「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」を一部改正し、インターンシップの「定義」が変わりました。

〈変更点〉

①4タイプのキャリア形成支援に分類された

②学業に配慮した日程での実施で安心してインターンシップ等に打ち込める

③学年不問の「オープン・カンパニー」「キャリア教育」で早期から就活準備ができる

「授業が忙しくてインターンシップに参加できない」といった心配がなくなり、参加したくてもハードルが高かった5日間以上の「インターンシップ」も、長期休暇期間に実施され、学業に配慮したスケジュールになることによって安心して参加できます。

また「オープン・カンパニー」「キャリア教育」は学年を問わないプログラムになるため大学1・2年生など早期からの就活準備が可能になります。「業界や志望企業が定まっていない」「やりたいことが見つかっていない」段階でも自分に合ったプログラムが見つかるはずです。

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②自己分析と業界・企業・仕事のリサーチ

自己分析を行い、自分の強みや価値観を明確にしましょう。これにより、自分に合った業界や企業を見つけやすくなります。

次に、業界研究を通じて市場動向や業界の将来性を理解し、志望企業の選定に役立てます。企業研究では、企業のビジョンやミッション、具体的な仕事内容を調査し、自分がその企業でどのように貢献できるかを考えます。OB訪問を積極的に活用し、リアルな職場環境を体験することも重要です。

これらの活動を通じて得た情報を基に、エントリーシートや面接対策を行い、就活を有利に進めましょう。

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③事前準備

エントリーシート・履歴書の記入や、面接でよく聞かれる想定質問への回答準備など、事前にしっかり準備しておきましょう。

④企業の説明会にエントリー

3月1日にエントリーが開始されたら、すぐに説明会参加、エントリーシートの提出が始まります。その後は、すでにエントリーした企業への対応に多くの時間がかかる場合があります。3月1日にエントリー受付が開始されたら、あらかじめ視野を広げて志望企業の選択肢を増やし幅広い企業にエントリーしておくことを意識しましょう。

⑤選考→内定

選考を受けて内定を獲得しよう。
対策は以下の記事をご確認ください。
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独自のスケジュールで選考を行う企業や業界もある

2026年卒(26卒)以前から、政府は就活スケジュールを、「3月1日以降に広報活動(会社説明会受け付けなど)開始、6月1日以降に面接などの採用選考活動開始」と発表していましたが、2024年卒では、6月1日以前に内々定をもらっている学生が約8割いました。

このことからわかるように、独自のスケジュールで採用選考を進める企業もあります。特に、一部のIT系、マスコミ、スタートアップ企業、外資系ではそうした動きをする傾向があります。

プレエントリーや説明会受付が本格的に始まるころまでに、行きたい業界・企業の選考スケジュールを確認しておくとよいでしょう。

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まとめ

6月から選考開始というスケジュールに変更はありませんが、コロナ禍を契機に、オンラインをはじめ、企業ごとにさまざまなスタイルで採用活動が行われています。また、5月末の段階ですでに約65%以上の学生が1社程度の内々定を持っているという調査結果(マイナビ)も出ています。 特に、準大手、中堅中小企業の選考は前倒しで進んでいくものと思われるので、しっかりと情報を入手して、早めのアクションを心がけましょう。

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株式会社 風土テック 代表取締役 柴田 亮太

大学卒業後、株式会社ソリューション(組織変革コンサル会社)入社。
最年少拠点長として福岡拠点の立ち上げを経験し社内の全コンサルタント対象のMVPを3年連続受賞。
その後独立し株式会社風土テックを設立。
これまでに都心の大手企業から離島の企業まで幅広く約1000社を超える企業の経営・採用コンサルを担当。
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