学生面談はこちらから!

会社説明会ではどんなことメモをとればいい?メモをとるコツや注意点も一緒に解説

会社説明会は、集中して神経使いますし、大きな説明会だと目的地行きのバス・電車が混雑していて疲れちゃいます。

でも、せっかくそこまでの労力をかけている会社説明会。会社説明会でメモをすることは知っているけど、「何をメモすればいいの?」「みんな何をメモしているの?」など疑問に思っている就活生はいませんか?

今日の記事ではメモするべきこと、ポイント、注意点をわかりやすく解説していきます。

メモするべきこと

①どの事業・どの仕事に興味があるのか

一言で業界と言っても、企業によってやっている事業、募集職種は様々です。自分はどの事業が興味があるか、どの職種に興味あるかを〇・△・×で記入してみてください。

企業選びの材料にもなりますし、面接の際に「もし入社されるなら、どこの事業でどう関わられたいですか?」という質問にも対応できます。

メモの例
やっている事業:〇〇事業…〇 ××事業…〇 △△事業…△ □□事業…△
職種:営業…〇 事務…× マーケティング…△

②人事や話した社員の名前と特徴

この目的は2つあります。
1.面接・GDでお会いした際の話のネタになる。
2.その企業の雰囲気を知る材料になる。

③よかったところ、疑問・違和感 

例えば、「この事業おもしろそう」「経営理念にあまり共感できなかった」「どうして事業買収をしてまで新規事業を立ち上げているんだろう」などその時に感じた良い点、疑問・違和感を書き残します。

良い点を残すことで見返したときに自分はこんなことに興味があるのだと、自己研究ができます。

疑問・違和感は会社説明会の後に社員さんに聞いてみたり、ホームページで確認などして、しっかり解消しておきましょう。もし、社員さんに聞いたりホームページを見ても疑問・違和感が残れば、それは大切な判断材料です。そもそも、その企業の価値観と自分の価値観が合わない可能性があります。

メモを取る際のコツ

普段書き慣れている筆記用具を使用

就活で使用する筆記用具を、新たに用意する必要はありません。会社説明会などは長時間かかるため、書き慣れていない筆記用具だと途中で疲れてしまう可能性があります。普段から使っている筆記用具が壊れていないか、インクは入っているかを確認する程度で十分といえます。

また、筆記用具などは、会社説明会開始前に準備して、机の上に出しておきましょう。会社説明会開始後に準備すると、がさがさと音がして話しを聞いている就活生の迷惑になります。

メモはきれいにまとめなくても良い

授業のように、就活生がメモを取っている間待ってくれる会社はまずないと言い切れます。そのため、就活生は短時間で素早くメモを取らなくてはいけません。一言一句メモを取るのではなく、箇条書きにすると良いでしょう。スピード勝負となるので、きれいに書くというより多くの情報をメモすることに重点を置くと後々役立ちます。

メモの取り方の注意点

無反応にならないようにする

メモを取ることに集中しすぎると、無反応になってしまうことがあります。無反応になってしまうと、説明している人から、「本当に理解してくれているのか」「聞く気はあるのか」と思われてしまうことがあります。意欲を示すためにも、理解できたら、相槌や目線を説明者側に向けて、アイコンタクトなどするとより好印象になるでしょう。

周囲に迷惑にならない態勢でメモを取る

会社説明会では、口頭での説明だけではなくプロジェクターを使用する場合があります。後ろの席に座っていると、プロジェクターが見えにくいため、半腰になったり、立ち上がったりと、態勢を変更したくなるでしょう。しかし、態勢を変更することで周囲の人に迷惑をかけてしまってはいけません。周囲への気遣いも忘れずに行動しましょう。なるべく前に座ると良いです。そのほか、肘を大きく机の上に出したり、筆記用具などの私物を広げすぎても周囲に迷惑がかかります。

まとめ

いかがだったでしょうか?もちろん、パワーポイントに書いてあること、社員さんの補足をメモすることも大切です。しかし、せっかく貴重な時間を使って説明会に行っているので、面倒でも今後の就職活動に役立つ、ヒントになるようにメモをとれると良いと思います。

関連記事

【今すぐ実践できる!】就活での人事とのコミュニケーション

 

新卒キャリアを風土テックと充実させませんか?

株式会社 風土テック 代表取締役 柴田 亮太

大学卒業後、株式会社ソリューション(組織変革コンサル会社)入社。
最年少拠点長として福岡拠点の立ち上げを経験し社内の全コンサルタント対象のMVPを3年連続受賞。
その後独立し株式会社風土テックを設立。
これまでに都心の大手企業から離島の企業まで幅広く約1000社を超える企業の経営・採用コンサルを担当。
人材、コンサルのスペシャリストに就活のご相談はこちらから。